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今すぐに、自分にできること



2024年の元旦は大きな地震があり、

津波と火災で多くの被害が出ました。

大変悲惨な状況で、ニュースを見るたびに

胸が苦しくなります。



亡くなられた方々の魂が

安全な通路を通って、

行くべきところへと導かれます様に。

被災地の方々へお見舞い申し上げます。



被災していない私たちに出来ることは

被災地に関心を持ち続けながら

自粛ではなく日常を過ごすこと。

自粛すると経済が止まります。



経済をしっかり回して、

今の自分にできることを考えることが

復興へのポジティブなエネルギーになります。



そして、

恐怖にエネルギーを注ぐのではなく、

落ち着いて心を鎮めること。

そして変わりない日常を続けることです。



募金と言う方法もありますが、

その募金が正しく使われているのか?

きちんと被災者に届けられているのか?

それを見極めることは募金する側の責任になります。



またできることは募金だけではありません。

いますぐにできること、

それはご自宅の家具の

転倒防止策を今すぐ行うことです。



避難用具、簡易トイレ、

備蓄品の準備、

避難経路の確認や

万が一の際に家族でどうするのかを話し合うこと


ペットの避難について学び、準備すること

隣近所への声かけ、挨拶、


何かの時に協力し合える人間関係を築いておくことは

今すぐ、一人一人ができることだと思います。



この中でも優先順位が高いことは

家具の転倒防止策を講じることだと思います。



災害の際に自分や家族が怪我をしたら

すぐに救助はやって来ません。

基本「自力」になります。



また、家具の転倒防止策をやっておくだけで

救える命が増えたり、

怪我の発生率を抑えることができます。

災害の際は、基本救助がないと心得た方が良いです。


被災後の後片付けの負担も少なくするためには

日頃からインテリアの配置を考える必要があります。

美しい調度品も地震の際には凶器となります。



でも、家具転倒防止って

何から始めたら良いのかわからないと

言う方もいらっしゃるでしょう。



すぐにできることは

高いところにものを置かないことです。



震度6位だと、ものが飛んできます。

テレビ、デスクトップPCも飛んできます。


免震構造で高層階にお住まいの方は

震度が大きくなくても建物が揺れることあります。


免震構造は建物が揺れることで

建物自体の被害を軽減します。

竹のしなりのようなものです。

しなるから折れない。


つまり揺れない建物は、

ポキッと折れてしまうことがあるのです。



私は自分にできることとして、

全てのものの置き場所を見直し、

高いところには

軽いもののみを置くことにしました。


例えば羽布団、タオル、

トイレットペーパー等の備蓄品、

ダンボールの空き箱等を高いところに置きました。



割れ物、重いものは下に置く、

耐震ロックのかかる物置に置く。



また廊下は避難経路にあたるために、

ガラス等が飛び散らない様に

クローゼットのものが飛び散らない様に

何を収納するのかを考えました。



粘着マットのようなもので

家具が転倒しないものが売っています。

何度も使えて便利です。


↑絵画の下、壁側、エイのオブジェの下、

砂時計の下、時計の下に全てジェルマットを敷いています。



↑ブルー、透明の2種類がありました。

個人的にはインテリアに影響を与えない透明の方が使いやすいと思います。



PC、オブジェなどはこのジェルマットを使っています。

このジェルマットはアマゾンで購入できます。

防災士さんの監修です。


耐震ジェルマット




また冷蔵庫には家具転倒防止ベルトを使用しています。

こちらのベルトもアマゾンで購入しました。


冷蔵庫の転倒防止

300L TF-VCB-RE-2B




家具転倒対策のマニュアル本としては

山下 清二さんの著書が非常に役に立ちます。




山下さんは電子書籍マスタースクールの同期生で

著者仲間であり、人生の大先輩です。


この著書について以前ズームで

オンラインイベントに出演していただいたことがあります。


大地震から愛する家族を守る家具転対策: お父さんお母さんへのDIY指南書 

(一家に一冊 の備え!)Kindle版 326円

山下 清二 著



この本の良いところは、スマホに入れておくとグッズを購入するために

ホームセンター等へいく場合にすぐに開いて読めることです。




内容紹介

アマゾンキンドルページより抜粋


家具が転倒するほどの地震が起きた時、家具転倒によりその下敷きとなり窒息圧迫で犠牲になられる割合が地震による犠牲者の実に5割(東京消防庁調べ)と大きな比率を占めています。


今後30年内に起こるとされている東南海地震では8万人が家具転倒が原因で犠牲になるといわれています。この犠牲者を少しでも減らすことができないかとの思いで、今回「大地震から愛する家族を守る家具転対策」として本書にまとめました。


家具転対策を有効に進めるには。家族で話し合い、どのように進めたらいいか問題点を出し合い家族で対策について話し合うことが、有効な地震防災活動であり、そこで出た家族のアイデアをもとに対策していくことが減災・防災にもつながっていきます。


家族で話し合うことが、地震防災活動すなわち、家具転対策を進める方法として、最も有効で短期間に適正な対処を行うことができるといわれています。


本書では、副題として「お父さんお母さんによるDIY指南書」としてまとめました。ぜひ手に取り参考にしていただけたら幸いです。


家具転対策は決められた方法はありません。家の間取りにより家具の配置も変わり様々な形態に応じた対応が求められます。


家族でよく話し合い、いざというときの安否確認もどうしたらいいかなど様々な話をしながら、より最適な家具配置を行うことで、地震が起きた時家具により生存空間を生み出し避難経路を確保することにもなります。


また震災後は我が家で暮らすことができる生活空間を生み出すことにつながっていきます。ぜひお父さんお母さんを中心に家族で話し合い、より良いアイデアを家族で出し合いながら、有効な家具転対策を進めていきましょう。本書がその話の場におかれ、DIY指南書として活用していただければ誠に幸いです。


以上がアマゾンの内容紹介からの抜粋です。




地震や災害は防ぐことができない

大きなレベルでの地球の浄化です。


地球にいる限りは逃げることはできませんが、

大難を小難に変えることは可能です。


また、自分自身の思いにより、

奇跡が起こることもあります。


恐怖にエネルギーを注ぐのではなく、

落ち着いて心を鎮めること。


そして日常を続けることです。


愛、平和、調和、

平安、豊かさへ

心の力、イメージの力を使いましょう。


思考は現実化します。

私たち人間には

イメージ、思考を現実化する

パワフルな力があるのです。



2024年が素晴らしい一年となりますように。








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