宇宙に祈りが届く時
今年の夏は雨が降らず、私の住んでいる地域でも長いこと雨が降りませんでした。一度夕立のような雨が降りましたがすぐに止んでしまいました。急に降ってすぐ止む雨は、熱がこもった水蒸気が上がるのでサウナのようになり、息苦しいほどでした。
毎日毎日、焼き付けるような太陽光線の中、木々たちは頑張って枝を伸ばしています。けれども弱い草木はどんどん枯れて行っています。あと少し雨が降らなければ、この木々たちも枯れてしまうのだろうか?そんな思いで空を毎日見上げていました。
雨雲が出来た!と思ったら短い飛行機雲が出来て、そのあとに雲は消えていきます。意図的にこのようなことが出来ることは科学的にも証明されていますが、自分達の利益のための利己的な意図で使われていると思うと腹が立ちます。
彼らに怒りを持っても解決しない、そう思ったので地球に意識を合わせることにしました。私の住んでいる街の森の木々たち、小鳥たち、虫たち、小さな存在たちに意識を合わせました。
小さな存在たちも恵みの雨を待っているだろう。そしてそれがやってくることを静かに祈っているだろう…。
この土地に雨の恵みがもたらされますように。そして木々や地面、草木や花に水分が行き渡りますように。小鳥や虫たちにも恵みの雨を受けて喜びますように。畑の作物に水の恵みが降り注ぎますように。
このような祈りを数日続けましたが雨は降りませんでした。毎日空を見て雨が降らないことに焦っていました。そのような時、心を鎮めると言葉が浮かびました。
「変化に対応できるものが一番強く、そしてその強いものが適応するために進化をする」
現在の地球は高い周波数を保っており、その周波数はどんどん高くなります。またそれにより地球上では様々な変化が起こります。それは自然の摂理で起こる浄化であり、変容なのです。その変容の途中では、そこに適応できない存在たちは地球以外の場所への移動を始めます。それを宇宙的視点で観ると「種の絶滅」なのです。種の絶滅とは決して怖いことではなく、その種に生まれている集合意識が別の転生を選択し、地球を脱出するのです。
このようなことが地球全体で起こっているのなら、起こるべきことを起こらせるしかなく、その中を静かに穏やかに通過するしかありません。宇宙の法則では常に変化が起こっていて、一定のものはないのです。
私の住む環境でもそのような変化が起こっているのなら、この雨の降らない期間も意味があるのだろう。変化に適応して進化するものだけ残るのだろう。そう言った思いが湧き上がり、雨が降って欲しいという強い願いをふっと手放すことが出来ました。
その二日後に雨が降りました。雨は海の向こうの島から霧としてやって来ました。その霧は霧のような雨を降らせ続けました。静かな、音がしない、優しい雨が降りました。一日中降り続けました。
急に雨が降ると、近くのグラウンドは川の流れができますが、この優しい雨は地面に優しくゆっくり染み込むように降り注ぎ、一日中降り続いてもグラウンドの地面に水溜りができないのです。 優しい雨の中、小鳥たちは飛び回り、羽を洗っているようでした。木々たちは必要な水分をゆっくり吸収し、一段と強さが増したように見えました。この優しい雨は翌日には止みましたが、宇宙に祈りの声が届いたのだと確信しました。
これは私の祈りが聞き届けられたのではなく、木々や小鳥たち、草花や虫たち、小さな存在たちの祈り、そして私と同じような思いを持っている方々の意識が共鳴し、宇宙がそれを反映として見せてくれたのだと強く感じました。また、このような素晴らしい祈りの現象化はあなたにも起すことが可能なのです。
祈りにはコツがあります。自分と自分以外の人々や存在が幸せになることを願うこと。また具体的にイメージをすること。最後に絶対こうなって欲しいと言う思いを手放し、宇宙の善の意図がこの地球で現れることに託すこと。
このような祈りは、他の人や存在たちとの祈りや願いと共鳴し、聞き届けられるのです。
そして今、真実を知る時
この地球上で自分達の利益やエゴの達成のために、エネルギー資源を独占し、様々なことをコントロールしようとしている人々の集団がいます。彼らはお金や権力もたくさん持っているので、あらゆる手段を使い、人々から真実を覆い隠しています。
環境汚染や食糧難、水質の枯渇、疫病の原因は彼が作っているのですが、その原因を何も知らない人々に押し付けようとしています。「お前らが悪いからしょうがないのだ!」と。
日々真面目に一生懸命働いている普通の人々、一般の私たちが、これらの破壊は自分達のせいだと思うように情報やメディアをコントロールしています。
このような人々のトップのトップは人間に見えますが魂は人間ではありません。また様々なテクノロジーを使って人間に変身できる種族もいます。彼らの魂は人間でないから、残酷なことが出来るのです。人が死のうが、悲しもうが彼らには響きません。なぜなら彼らは堕落の過程で人の気持ちを感じる心を失ってしまったからです。しかも魂の設計図から。
しかし、この地球上では多くの善良な人々は、自分が悪いことをしないから、相手も悪いことをしないだろう、まさか大きな会社が、国が?と思うのです。ええ、そう言う時代もありました。しかしそう言った人々の中に悪が入り込んでしまったのです。
これからの時代、自分が善良な人間だから、相手も善良だろう、大きな組織や国のトップも善良だろうと簡単に信じるのは危険な時代となって来ました。なぜなら2012年以降、地球には今まで来ることの出来なかった闇の存在たちがポータル(通路)を開き、たくさんやって来ているからです。
流れっぱなしのメディアからは真実は得られません。真実は自分で探さなければならないのです。またその真実はあなたの魂を自由にします。
これらの真実を知ると怒りが募り、なんとかしなければ!と思うのですが、予想以上の権力や財力がある人間ではない存在に、私たちがどう立ち向かったら良いのでしょうか?
今まで、たくさんの人々が立ち向かったために殺されてきました。正しいことを貫こうとした人間は、家族を人質に取られたり、脅されたり、口封じにあったりします。
けれども、私たちは無力ではありません。絶対何か方法があるのです。だとしたらその方法を知りたい……そんな疑問を自分に投げかけると、「周波数で勝つ!」というハイアーセルフの声が湧き上がりました。周波数で勝つの意味は、より高い周波数を保ったものが、それ以下のものをコントロール出来ると言う意味です。
また善だから周波数が高く、悪だから周波数が低いのではありません。周波数とはエネルギーの振動のパターンであり、それが高くなるとより強力な力を得ます。強力な力を得た存在はその力を常に善のために使うことを学び、訓練しなけばなりません。
この世の闇は堕落から始まり、その堕落は力の誤用から始まったのです。簡単に言うと、高い周波数やエネルギーを持った存在がそのエネルギーを利己的なことのために使ってしまったことから闇を作ってしまったのです。
自分自身がエネルギーをコントロールできるようになり、また与えられた力を正しく使うことで、光を強化することが出来ます。意志や選択というエネルギーを善のために向けること。良い言霊を使うことで、同じ思いを持つ仲間を引き寄せることが出来ます。
私たちは一人ひとりが宇宙のエネルギーを通す道管です。その道管は地球の中心と繋がっています。私たちが協力して良い意図を放てば、それが強い力となり「周波数で勝つ」と言う現象が起こります。また地球はその方向へと向かっているのです。
自分は無力だと思った時、あなたには絶望を希望に変える力があると考えてください。私たちは物の見方を変えることで闇の中に光を見出すことが出来る存在です。また希望は蝋燭の炎のように、他の人の心を灯し、炎を分け与えることが出来ます。
これから激動の時代に突入しますが、どんなことを通過しても希望の光を心に灯せる力が、道を照らし良き方向へと導いてくれます。またこの力は一人一人に与えられた力であり、魂の設計図に刻まれているものです。
一人でもこの力に目覚めるようになると、連鎖が起こり、あっという間に地球を希望の光で包むことになります。そうすると闇の力は周波数が劣るために、彼らの力をこの世で行使できなくなるのです。
The Truth will Set you free!!
真実はあなたを自由にします!
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