竹生島より:2024.06撮影 琵琶湖長浜港より竹生島へクルーズ。2度目の琵琶湖で竹生島へ訪れることができました。
みなさま、こんにちは。
スピリチュアルカウンセラー泉雪恵公式アンバサダー、デザイナーAkemi Ogawaです。
スピリチュアルカウンセラー泉雪恵さん主催のフィールドワークに参加しました。その日々を振り返りながら、書いてみたいとおもいます。
(以下、スピリチュアルカウンセラー泉雪恵さんのことを雪恵さんと書かせていただきます。)
5回目は、「恐れはサイン」について書いてみたいとおもいます。
前の投稿でも触れていますが、私には「変化に対する恐れ」があります。
なりたい自分をイメージし目標を立て、歩んでいるにも関わらず、その変化を恐れている私が私の中にいる。そしてそれが邪魔をして、進まないように、今をキープ、今が幸せだよと私を導こうとします。
これは、今までも何度も出てきたテーマです。
なんでなりたい自分をイメージしてるのに、脳は変化を怖がって、今でいようとするんだろう。不思議だなとおもっていました。
ワークの中での問いかけから気づいたことがあります。
それは私が望むオーダーをメインとする仕事の中の最初の工程、お客様の採寸をするときの感情です。採寸とはお客様の服を作るときに必要なバストや肩幅、背丈や袖丈を測る作業です。メジャーを使ってお客さまの体に触れます。「触れる」ことに対して恐れがあることに気づきました。触れていいのかな?あまりたくさん触れない方がいいのでは?という感情の奥には、正確に測り、お客さまに喜ばれる服をつくらなければというプレッシャー、作れないのではないかという不安、自信がない自分がいることに気づきました。
何百と服を縫ってきたのに、なぜ?
今まで私は標準的なサイズの服を作ってきました。
でも、お客さまのサイズを測りつくるということは私にとって新しい世界です。
新しい世界というのはどういうことか?
人間は同じサイズでも人それぞれ体のラインが違います。採寸をしただけではお客さまの服の物差しは完成しません。それが自分にできるのかという「恐れ」を感じました。できないかも、できなかったらどうしようと頭の中にネガティヴな感情が湧きました。そこから気づいたのは、完璧でないといけないと思っている自分がいることです。
オーダーは私の新しい世界、新しいということは始まったばかりのものです。今まで知識として取り入れたことを実践を通して学ばさせていただくところにやってきたんだと気づきました。それは今までは避けてきたことでもあります。でもそれが私が本当にやりたいことだとワークを通して気づきました。
完璧である必要はないと自分で受け入れることができたのです。
お客様にあらかじめその旨をお伝えする、焦らずに時間をかけてお客様の体と向き合い、お客様の体が喜ぶ服を作りたい、お客様に既製品とは異なる自分の体に寄り添う服を感じてもらいたい、それを仕事にしたいと気づけました。
できないを隠すのではなく、自分の今をお伝えして、一緒によいものをつくっていきたいとお伝えする。それに賛同してくださったお客様に精一杯全力で向き合う、感謝と服を作らさせていただくという喜びを込めて服作りをしたいのだと気づきました。
恐れは向き合うことで、自分と会話するチャンス、本当に自分が望むことに気づくことができるメッセージだと体験を通し学びました。
言葉で学んでも知識でしかない、知識は失敗という体験を積み重ねて初めて自分がどうなりたいのかの学びとなると気づきました。
その手助けをしてくれた言葉は「完璧ではない」ということです。「完璧」もまた自分が勝手に描いているだけのものであり、個人により異なるということをやっと理解しました。
この「完璧」であろうとすることが進むことを邪魔していると私は感じています。
彦根城にて休憩:2024.06撮影 彦根城へ向かって続く階段の途中にある茶屋にて、お菓子と抹茶をいただきました。タイムスリップしたようなとても趣のあるお店で、ゆったりとしたひととき。
最後に、私にとって振り返りとは
メモを読み返し、録音を聞き直しながら、書き出しをします。その書き出したものを何度か読み返し、振り返りまとめの文章作りをしています。
今回、振り返りをしていて気づいたことがあります。それは、ワーク中、全力で物事と向き合い考える問いかける作業をして気づきや答えをだしていくことに精一杯ですが、振り返りのメモの読み返しや録音の聞き返しは、少し距離を置いて自分自身を見ることができるということだと気づきました。だから、ワーク中に気づけないことに気づけるのだと気づきました。そして新しい閃きがあるのではないかと感じました。
今回の振り返りでの私にとっての大きな気づきは、
採寸をしてひとりひとりのお客様が心地よいと感じる服を作るのが私がやりたいことだと気づけたこと、そのために卒業を考えていた洋裁学校の学びを続けようとおもえたことです。
雪恵さん、7日間、長距離運転、導き、アドバイスとありがとうございました。
石の宝殿で、岩を押した時、私の心の岩が落ちたとき、振動が伝わったと言っていただいことがとても嬉しかったです。
とても充実した7日間でした。
本当にありがとうございました。
以上が今回のワークの振り返りです。
長文最後までお読みくださりありがとうございました。
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